武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。
4月の休診日
4月2日(水)、4月9日(水)、4月23日(水)
※4月30日(水)は診療いたします
4月の矯正日
4月5日(土)AM、4月11日(金)PM
4月19日(土)AM、4月21日(月)PM
武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。
4月2日(水)、4月9日(水)、4月23日(水)
※4月30日(水)は診療いたします
4月5日(土)AM、4月11日(金)PM
4月19日(土)AM、4月21日(月)PM
川崎市中原区・武蔵中原の歯医者「くろかわ歯科クリニック」です。
こんにちは。4月になり、新年度を迎えました。
桜前線が北上中ですが、みなさんはお花見のご予定はありますか?短い春を満喫しましょうね。
タバコを吸うと、有害成分がお口の粘膜や歯茎から吸収されます。
その成分により血管が収縮し、血液循環が阻害されると歯茎に酸素が十分に行き渡らなくなります。
歯周病の原因になる細菌が増えやすい状態となり、歯周病の進行が早くなります。
さらに、血管が収縮した歯茎からは出血や腫れという歯周病のサインが現れにくいのも特徴です。
歯周病は口臭が強くなったり、歯が抜けてしまう、といったお口の中のトラブルだけでなく、身体のいたる所に影響を及ぼす病気です。
近年使用されている加熱式タバコも紙巻きタバコと同様にタバコの葉を使用しており、同様のリスクがあります。
電子タバコはタバコの葉は使用されていませんので、紙巻きや加熱式タバコとは異なりニコチンやタールは含まれない、という違いがあります。
しかし、ある研究によると、電子タバコ利用者の口内には、非喫煙者よりも歯周病を進行させる菌の割合が多かった、という結果が出ています。タバコの種類にかかわらず、禁煙をするように心がけることが大切といえます。
また、喫煙者は歯周病治療の成果が出にくいものです。歯科では適切なアドバイスや治療も行うことができますので、お気兼ねなくご相談ください。
川崎市中原区・武蔵中原の歯医者「くろかわ歯科クリニック」です。
お子さまの歯並びが気になるものの、「できるだけ矯正装置を使わずに改善できないか?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。近年、「予防矯正」という考え方が注目されており、5歳〜7歳ごろに成長期の適切なトレーニングや生活習慣の改善によって歯並びを整える方法が取り入れられています。本記事では、「お子様の未来を変える治療!予防矯正」の基本やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
予防矯正とは、歯並びや噛み合わせが悪化する前に、悪習癖を取り、口周りの筋肉のバランスを整え正しい呼吸や舌の使い方を身につけることで自然な歯並びの形成を促す方法です。一般的な矯正装置を使用せずに、お子さま自身の成長力を活かして歯並びを整えることを目的としています。
口腔筋機能療法(MFT):舌や口周りの筋肉を鍛え、正しい位置で機能させるトレーニングです。例えば、「舌を上顎にしっかりつける」「唇を閉じる」「唇や頬を動かさずに飲み込む」といった簡単な動作を習慣化することが重要です。現在のお子様は生活の変化により、これらの動作が本来とは異なった動作になっている子が増えています。
鼻呼吸の習慣づけ:口呼吸のお子様が6割と言われている時代です。口呼吸が癖になっていると、顎の発育だけに過ぎず顔貌の発育、集中力や持久力、免疫力にまで影響を及ぼします。寝ている間の口呼吸を防ぐためのテープを貼るケースもあり意識的に鼻呼吸にするなどのトレーニングを行います。
正しい姿勢の維持:猫背などの悪い姿勢から口呼吸となり顎の成長や歯並びに影響を与えるため、姿勢を意識することも重要です。特に、スマートフォンやタブレットを使用する際の姿勢には注意が必要です。
咀嚼習慣の見直し:やわらかい食べ物ばかり食べていると、顎の発達が不十分になることがあります。硬めの食材を取り入れ、しっかり噛む習慣をつけることが重要です。
予防矯正を取り入れることで、以下のようなメリットがあります。
※マウスピース型矯正装置(悪習癖の改善目的)はご使用いただきます。
一般的な矯正装置を使わずに、筋肉のトレーニングや生活習慣の改善を通じて歯並びを整えることが期待できます。自然な成長を活かし、痛みを伴わずに歯並びを改善できる点が大きな利点です。
早期に適切なトレーニングを行うことで、成長に合わせた自然な歯並びの誘導が可能になり、大がかりな矯正治療を回避できる可能性があります。特に、小児期の適切な習慣が将来的な治療の負担を軽減することにつながります。
正しい舌の使い方や呼吸法を習得することで、歯並びだけでなく発音や咀嚼機能の向上にもつながります。発音のしやすさや飲み込みやすさが改善されることで、生活の質も向上するでしょう。
舌や顎の正しい使い方を習得することで、顔の発育が整い、バランスの取れた美しい顔立ちになる可能性があります。特に、口呼吸を改善することで、顔の骨格に良い影響を与えることが知られています。
一方で、予防矯正には以下のような注意点もあります。
トレーニングや生活習慣の改善には、本人の継続的な努力が必要です。親御さんのサポートも欠かせません。毎日の習慣として取り入れることができるように、根気よく取り組むことが求められます。
すべてのお子さまに同じ効果が得られるわけではなく、遺伝や成長の個人差によって、別途矯正治療が必要になる場合もあります。特に、顎の骨格の影響を受ける場合は、生活習慣の改善だけでは十分な効果が得られないことがあります。
専門的な知識を持つトレーナーのもとでトレーニングを行わないと、十分な効果が得られない可能性があります。自己流ではなく、毎月1回歯科医院でチェックを受けながら進めることが重要です。
当院では「くろかわ歯科予防矯正バック」を準備し、お稽古のように楽しく通って頂いております。
また、ステップ進級ごとにお楽しみもありますよ!
予防矯正は、一般的な矯正装置を使わずに歯並びを整える方法として注目されています。日常のトレーニングや生活習慣の改善によって、理想的な歯並びに近づく可能性があります。お子さまの成長に合わせた適切な指導が必要です。親御さんが積極的にサポートし、トレーナーと相談しながら進めていくことが重要となります。
ただし、トレーニングには時期があります。5〜7歳が目安となりますのでタイミングを逃さないように「くろかわ歯科クリニック」では、定期的なメインテナンスを欠かさず、お子様の発達も一緒に見ています。0歳から受診を受け付けておりますので、予防矯正に興味のある方はぜひ初診でご予約下さい。