2024年 12月 の投稿一覧

メンテナンスの患者様のご予約状況について

ご来院頂き誠にありがとうございます。

現在、衛生士が担当しているメンテナンスのご予約状況ですが、予約受付が2ヶ月程度先のご予約になっております。

予約が取りにくくなっており、誠に申し訳ございません。

ご予定が決まっておられる患者様におかれましては、早めのご予約をいただければ幸いでございます。

またキャンセル待ちをご希望の患者様は対応いたしますので、ご連絡をいただければと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

歯が抜けた後の治療について

武蔵中原のくろかわ⻭科クリニックです。

歯周病などで年齢とともに歯を失うことが増えてきますが、「食事に支障がないから…」「1本だけだし…」と、放っておいていませんか。

歯が抜けてしまった後そのままにしていると…

・すき間に残っている歯が動いてしまい、上下のかみ合わせが合わなくなる
・かみ砕く力が低下し、消化不良を起こし、胃腸に負担がかかる
・かみ合わせが合わないことで顎関節症や頭痛、肩こりなどの症状が出やすくなる
・表情筋が衰え、老けた印象になる
・発音が悪くなる
・噛むことによる刺激を受けなくなった部分の顎の骨が退化し、顔の輪郭が変わる

など、たくさんの悪影響が出てきます。
また、長く放置すればするほど影響も大きくなり、治療も大変になります。

歯が抜けた後の治療は次のようなものがあります。

①入れ歯(義歯)
残っている歯が少ない場合や顎の骨が退化してしまっている場合に適しています。

素材により保険診療・自由診療が選べます。保険診療の場合は比較的安価で作成できますが、自由診療のものより違和感が大きいことがあります。

また、部分義歯の場合はバネをかける歯に負担がかかります。ブリッジやインプラントに比べて安定感、噛む力は劣ります。

②ブリッジ
失った歯の両隣の歯を支えにして、歯が無い部分に人工歯を入れてつなげます。

比較的安定感があり違和感が少ないことがメリットですが、支えにする歯を大きく削る必要があり、失った歯の分も力がかかるため、その歯の寿命が縮まることが大きなデメリットです。

また、保険が適用できない場合があります。

③インプラント
歯を失ったところに人工歯根を埋め込み、その上に人工歯をかぶせる治療です。

手術を行うので全身状態が良く、顎の骨がしっかりある方に適しています。自由診療のため、費用は高額となります。

見た目が自然、周りの歯に負担がかからない、天然歯とほぼ変わらず食事を摂ることができる、というメリットがあります。

患者様のお口の状況により適した治療法が違います

また、上にあげた以外にもメリットデメリットはたくさんありますので、ご希望や疑問などがありましたらお気兼ねなくご質問ください。しっかり説明させていただきます。

本年もお世話になりました。2025年もスタッフ一同一丸となって治療にあたって参ります

どうぞよろしくお願いいたします。

2025年1月の医院からのお知らせ

武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。

1月の休診日

8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)

※水曜・日曜・祝日は休診
 

1月の矯正日

10日(金)PM、11日(土)AM、18日(土)AM、20日(月)PM

年始のお休み

1月1日(水)~1月4日(土)

 1月6日(月)から通常診療を行います

 

当院の診療スケジュールは、トップページのカレンダーからもご確認いただけます。

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どうぞよろしくお願い致します。

歯医者が怖い保護者様へ、お子様の歯医者嫌いを防ぐためのポイント

川崎市中原区、武蔵中原駅より徒歩12分のくろかわ歯科クリニックです。

多くの保護者様が歯医者に対する恐怖を抱えています。そのため、歯医者の治療を思い出すだけで不安になるという方も少なくありません。しかし、お子様には同じ恐怖を感じてほしくないと思っている保護者様も多いでしょう。ここでは、歯医者が怖いと感じている保護者様がお子様の歯医者嫌いを防ぐためにできる具体的なポイントを紹介します。

  1. お子様に歯医者のイメージを肯定語で伝える

最も大切なのは、歯医者についてお子様にポジティブなイメージを持たせることです。そのために肯定語を使って歯医者さんの話をしましょう。来院前、来院時は言葉にお気をつけて下さい。「痛くないよ」「注射しないよ」「削ったりしないよ」・・このような言葉は否定語です。

お子様は脳の発達途中であり否定語を理解し行動を変えるまで時間がかかります。そのため「痛くないよ」は「痛いよ」と捉える可能性があります。歯医者の治療がどれだけ健康にとって重要であるかを伝え、「歯医者さんは歯を守ってくれるヒーローだよ」「大丈夫だよ」「気持ちいいよ」と言った肯定語で話すと良いでしょう。

保護者様ご自身が「痛い」「怖い」といったネガティブな言葉を頻繁に口にしていると、お子様も自然と歯医者に対して恐怖心を抱くようになりますのでお気をつけ下さい。

  1. 小さな成功体験を積ませる

初めての歯医者体験で怖い思いをしてしまうと、それ以降の歯医者通いが難しくなる場合があります。そのため、最初は「検診」などの軽い診療から始め、治療が必要な場合も短時間で終わるものからスタートすることが大切です。これにより、「歯医者は大変な場所ではない」という小さな成功体験を積み重ねることができます。

また、治療後には保護者様がしっかりと褒めたり、抱きしめてあげたりして愛情表現を是非してあげて下さい。小さなご褒美を用意するのも効果的です。例えば、好きな絵本を読んであげたり、公園で思いっきり遊んであげたり楽しい時間が待っている!ご褒美はオススメです。

一方、おやつやアイスクリームなど、甘い物をご褒美として買ってあげるのは本末転倒です。ポジティブな記憶として残す工夫をしましょう。

  1. 保護者様自身の恐怖をコントロールする

保護者様が歯医者に対して恐怖を抱いている場合、その感情はお子様にも伝わりやすいものです。特に保護者様が治療中に緊張している姿を見せてしまうと、お子様は無意識のうちに「歯医者は怖い場所だ」と感じてしまいます。保護者様が自分の恐怖をコントロールすることで、お子様に安心感を与えることができます。

どうしても不安な場合は、リラックスできる音楽を聴く、深呼吸を行うなどして心を落ち着ける方法を試してみましょう。歯医者に通う前に心の準備を整え、お子様の前でできるだけリラックスした態度を見せるよう心がけましょう。

  1. 保護者様とお子様でリラックスできる方法を見つける

歯医者通いは保護者様とお子様にとってストレスになることが多いため、リラックスできる方法を見つけることも大切です。例えば、通院前に軽いストレッチや深呼吸を行って体をリラックスさせたり、通院後にはお子様と一緒に楽しい時間を過ごす計画を立てるのも良い方法です。

保護者様とお子様でリラックスして歯医者に通えるようになると、お子様も治療に対する不安が軽減され、歯医者嫌いになりにくくなります。

  1. 定期検診の習慣をつける

歯医者に対する恐怖心は、治療時の痛みや不快感が原因であることが多いです。しかし、定期的に歯の検診を受けることで虫歯や歯周病を予防でき、治療を受ける回数や痛みを感じることが少なくなります。そのため、お子様には早い段階から定期検診の習慣をつけることが大切です。

定期的に通うことで「歯医者は怖い場所ではない」という意識が自然と身につき、歯医者に対する恐怖心も和らいでいきます。

まとめ

歯医者が怖いと感じる保護者様が、お子様の歯医者嫌いを防ぐためには、保護者様自身の恐怖心をコントロールしつつ、お子様に肯定的な言葉で歯医者のイメージを持たせることが大切です。また、恐怖症を理解してくれる歯科医院を選び、保護者様とお子様でリラックスできる環境を整えることも重要です。

こうした対策を取り入れることで、保護者様とお子様で安心して歯医者に通うことができるようになり、お子様の将来の歯の健康にもつながります。歯医者への恐怖を少しずつ乗り越え、家族全員が健やかな笑顔で過ごせる日々を目指しましょう。

お子様の歯の健康を守るための第一歩として、1歳からの定期的な歯科受診はとても大切です。当院では、「楽しく通ってむし歯ゼロ!」をモットーにお子様が楽しく安心して通える環境づくりに力を入れております。経験豊富なスタッフが、お子様一人ひとりに合わせたケアを提供し、保護者様御さまにも分かりやすい説明を行っています。

ぜひ、お子様と一緒に当院での初めての歯科受診をご検討ください。詳しい診療内容や医院の雰囲気については、ホームページでご紹介しています。以下のリンクから、ぜひご覧ください。

➡︎ 医院のホームページはこちら

皆さまのご来院をお待ちしております!

 

15周年を迎えました

武蔵中原のくろかわ歯科クリニックです。

当院は12月1日で開院15周年を迎えました。

これからも皆様のお口の健康維持管理にお役にたてますよう、

スタッフ一同取り組んでまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。