小児矯正は必要?子供の歯並びで気になるポイントと相談方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

川崎市中原区、武蔵中原駅より徒歩12分のくろかわ歯科クリニックです。

今回は「小児矯正は必要?子供の歯並びで気になるポイントと相談方法」についてお話しします。

矯正が必要かどうかを慎重に考える理由

お子様の歯並びに関することで多いご相談は・・・?

・乳歯列に隙間がない、隙間がある

・前歯の永久歯が重なって生えてきた

・乳歯が抜ける前に裏から永久歯が生えてきた

・八重歯が生えてきた

・斜めに永久歯が生えてきた

・噛み合わせが反対

このようにお子様の歯並びが気になったとき、「すぐに矯正が必要なのでは?」と心配される親御様が多くいらっしゃいます。しかし、小児矯正がすべてのお子様に必要というわけではありません。歯並びや顎の成長には個人差があり、自然な成長によって歯が正しい位置に動く可能性もあります。例えば、顎の成長が活発な時期に自然にスペースが広がる場合もありまたすぐに治療を始めなくても、成長を見ながら対応することで、負担を軽減できるケースも少なくありません。そのため、矯正が必要かどうかは個別の診断と経過観察が大切です。

当院では、お子様の状態を定期的にチェックすることで、適切なタイミングを見極め、最適な治療法をご提案いたします。安心してご相談ください。

<当院で行っている矯正治療の種類> ※詳細はHPでご確認ください

  • 5歳ごろ「予防矯正」

歯並びに影響を及ぼす悪習癖(舌、口唇、習慣・・)を取り除くトレーニングを担当インストラクターがご指導させていただき、健やかなる成長を促進します。

  • 7歳ごろ「床矯正」 矯正専門医による矯正治療

着脱式の装置を1日10時間目安に装着し、歯列のアーチを整えながら永久歯列を誘導していきます。

  • 高校生ごろ「ブラケット矯正」

1期での床矯正後、更に整えた方が良い場合はブラケット装置での治療となります。

定期検診の重要性

定期検診を通じて、むし歯チェックをするだけではなくお子様の歯並びや口内環境を見守ることは非常に重要です。歯列不正に関しても早期に発見することで最適な治療のタイミングを逃さず、無理なく矯正治療に進めることができます。

親御様が抱える不安を軽減するためにも、まずは定期検診で現状を把握することをおすすめします。担当衛生士が経過を追いながら管理させて頂いております。

具体例:矯正に関する不安と対応策

矯正に踏み切る際、多くの親御様が抱える不安について、いくつかの例を挙げてご説明します。

 

痛みについて

むし歯リスク

自宅で行うこと

予防矯正

トレーニングなので痛みはありません。

矯正装置を接着させませんので特にむし歯のリスクが高まる心配はありません。が、就寝時に着脱式の装置を入れますので、夜の歯磨きは大切です。

舌、口唇のトレーニングをして頂きます。

床矯正

装置を拡大した時には多少の痛みは伴いますが一晩で慣れるでしょう。

1日10時間拡大装置をお口の中に入れて頂きます。

 

まずはお気軽に定期検診を

お子様の歯並びについて気になることがあれば、まずはお気軽に定期検診にお越しください。当院では、お子様一人ひとりに合わせた丁寧な診断とご相談を心がけています。矯正が必要かどうかを慎重に見極め、最適な治療法をご提案いたします。

川崎市中原区、武蔵中原駅より徒歩12分、「くろかわ歯科クリニック」でお待ちしております。「楽しく通ってむし歯ゼロ」お子様の笑顔を守るお手伝いをいたしますので、ぜひご相談ください。

ご相談はこちらから

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加