2019年 9月 の投稿一覧

10月の医院からのお知らせ

休診日は以下の日程です。

10月2日(水)、5日(土)、9日(水)、30日(水)
日曜・祝日<10月14(月/祝)・22日(火/祝)>

※10月5日(土)は臨時休診日となります

※10月16日(水)、23日(水)は診療します

矯正診療日は以下の日程です。

10月4日(金)PM、19日(土)AM、21日(月)PM

どうぞ宜しくお願い致します。

医院からのお知らせ

・9月22日(日) 院長 院内感染防止対策・医療安全のための研究会参加

適切なフッ素使用でむし歯予防を

こんにちは。院長の黒川です。

秋風が気持ちいい、過ごしやすい季節になりましたね。
外で元気に遊ぶ子どもたちの笑顔にも白い歯が光ります。

子どもの歯は大人に比べてむし歯になりやすいものです。
主な理由として

乳歯や生えたての歯は大人に比べて歯質が弱い
歯列がでこぼこして整っておらず、歯が磨きにくい
(特に永久歯で奥に生えてくる6歳臼歯は要注意です!)

などの他に、幼児は歯を磨くのを嫌がったり、学童期になると親の仕上げ磨きがなくなり、歯磨きが不十分になったりすることも要因になっているかと思います。

子どものむし歯予防で一番に思い浮かぶのは「フッ素塗布」という方が多いのではないでしょうか。フッ素塗布には歯のエナメル質強化歯を溶かす酸に対する抵抗力アップ溶け出した成分を戻す再石灰化を促す作用などがあります。

最近は市販されている歯磨き剤のほとんどにフッ素が配合されています。
市販の歯磨き剤にはフッ素濃度100ppmほどのものから1,500ppmまで幅がありますが、年齢によって適切な濃度は異なりますので、ご注意ください。

歯科医院での定期検診とフッ素塗布、ご家庭での適切なケアの併用でお子さまの歯の健康を守りましょう。ある程度大きなお子さんでも、しっかり歯磨きができているかたまにはチェックしてあげてください。もちろん、普段の食生活(ダラダラ食べをしない、甘いものの摂り過ぎなど)にもご注意くださいね。